セグウェイの発明者、無人島にある自宅秘密基地をマスコミに公開
ディーン・ケーメン氏は「あの」セグウェイを発明したことで有名な方ですが、そのケーメン氏が保有している自宅秘密基地が公開されたんだそうです。
記事によると、ケーメン氏はコネチカット州沖の無人島、ノースダンピング島を保有しており、そこに作られたカーメン氏の自宅秘密基地をマスコミ陣に公開するイベントを開催したとのこと。
ノースダンピング島は元々は灯台が設置されていたが紆余曲折を経て1986年にカーメン氏が2500万ドル(約2億5000万円)で購入したもの。カーメン氏はその後、島を「ノースダンピング共和国」と、自分自身も「ノースダンピング2世」と名乗ることで、風変わりな金持ちとしてマスコミの注目なども集めてきた。
ノースダンピング島に渡るためにはカーメン氏が発行する「渡航ビザ」が必要となるということもあり、これまでノースダンピング島の全貌は外部には堅く閉ざされてきた。
なんだか変なことになってきましたね。
今回、カーメン氏自身が開発を行った先端的エコロジーシステムの導入事例として自宅秘密基地の公開に踏み切ったもので、陸地から完全に閉ざされた孤島であるのにも関わらず、電力、水道、下水、浄水の全てのユーティリティーを外部に依存することなしに自力で解決することができるように作られており、世界的なエネルギー危機解決の処方箋の一つとして、島の公開に踏み切ったと説明している。
カーメン氏は公開前には、島民は彼一人しかいないのにも関わらず自分自身が今年行われた「ノースダンピング共和国」の首長選挙で再選を目指して立候補したことなども発表。対立候補が「バンプ・バンピー(ダンピング2世はもう必要ない)」というネガティブキャンペーンを展開しているが、島唯一のグリーン候補として再選を確信しているという発言も行っていた。
なんだ、ただの変人じゃないですか・・・・・。