taspo(タスポ)がなくてもタバコが買えちゃう自販機 続報

 先日書いた「taspo(タスポ)がなくてもタバコが買えちゃう自販機。」のエントリですが、南日本新聞のサイトに以下のような記事があるのを発見しました。

出水市内に設置されている成人識別たばこ自動販売機1台が、専用の成人識別ICカード「taspo(タスポ)」をかざさなくてもたばこが購入できる状態になっていることが6日、分かった。原因は不明。成人識別自販機は今年3月、全国に先駆け、鹿児島・宮崎両県で稼働したが、日本たばこ産業鹿児島支店によると、タスポ機能のトラブルは初めて。原因を調べる。
 同自販機にたばこを補充する女性によると、4日にたばこを補充した際、カードを持っていない人がたばこを購入していたことから不具合が分かった。日本たばこ産業など関係先には連絡していないという。
 設置段階から正常に作動していたといい、女性は「いつ、なぜ作動しなくなったか分からない」と話している。隣に設置しているもう1台は識別機能は正常。
 カードを発行する日本たばこ協会(東京)によると、タスポの機能を販売店段階で作動させなくすることはできないという。未成年者喫煙防止対策室は「調べなければ分からないが、電子的な部分の不具合などが考えられる」と話している。

南日本新聞 ミナミニュースコム 6/7

なるほどなるほど、販売店側では成人識別機能を切ることはできないわけですね。
ということはあの自販機はやはり最初から識別機能がONになっていないか、上記の出水の例と一緒で故障してしまった、ということなんでしょうか。